工房HOSONOの帆布商品は数人のスタッフにより、全ての工程において手作りで仕上げています。
その帆布商品は、使い勝手のよさはもちろん、丈夫で長持ちするように、使っていただくお客様に愛着を持っていただけるように、1点づつハンドメイドで仕上げています。
今回はその製作工程の一部を、【 リュックSN 】を例にご紹介させていただきます。
帆布 リュックサックの製造工程
帆布生地、パーツ類の裁断
帆布の生地や革などを、必要な各パーツごとに正確に裁断していく。
帆布の折り付け
裁断された帆布生地に折り目をつけていく。
これをきちんと行わないと、各パーツを組み合わせたときに長さが合わなくなったりするため、正確に折っていく。
部分補強
持った時に力がかかりやすい本体の背中部分や底の部分などを補強する。この工程を加えることにより、相当の力にも耐えられるようになる。
各パーツの縫い付け
ファスナーやポケットなどの後付けのパーツを縫い付けていく。革部分の加工
底やショルダーベルトなどの革部分のパーツを加工する。
革部分の縫い付け
革で補強する部分をミシンで縫いつける。
力がかかる部分を手縫い補強
ショルダーベルト部分などは最も力のかかる箇所なので、ミシンで縫いつけた後に再度麻糸で手縫いして補強をする。本体の縫い付け
本体の背中部分を縫い付ける。リュックサックの場合、力がかかりやすい背中部分が最も重要。一つ一つの箇所を確認しながら仕上げていく。リュックSN 45x32x14cm / 20L
以上で完成です。
今回紹介させていただいたのは、多数ある製作工程のほんの一部です。
商品によっても製作工程は異なりますが、他にいくつもの工程を経て一点一点徹底したハンドメイドにこだわって作っています。