帆布バッグの工房HOSONO
コラム
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裁断から縫製まで徹底したハンドメイド
工房HOSONOの帆布商品は数人のスタッフにより、全ての工程において手作りで仕上げています。その帆布商品は、使い勝手のよさはもちろん、丈夫で長持ちするように、使っていただくお客様に愛着を持っていただけるように、1点づつハンドメイドで仕上げています。 今回はその製作工程の一部を、【 リュックSN... -
素材 ~ 「帆布」
「帆布(はんぷ)」とは綿100%の分厚い布のこと。英語では“CANVAS”(キャンバス)と言います。 かつて、帆船の帆に使われていたことから「帆布」(はんぷ)と呼ばれています。 昔からテントなどにも転用され、HOSONOでは南極観測隊をはじめ世界の80を越える登山隊や学術調査隊へリュックやテ... -
「具合の悪い所がありましらいつでもお持ちください。」
綿帆布に限らず、天然素材で作られた製品は使う人の手入れの仕方や扱い方によって、30年から40年は十分に使えます。ですから、HOSONOの商品を気に入って使っていただいて、これからも愛用してくださろうというお客様には、その商品がどんなに昔のものであっても必ず修理をしています。時々「愛着があるので... -
工房HOSONOの決まり、職人の信念、手作り品の良さ
一つのバックを一人の職人が仕上げる、これは工房HOSONOの「こだわり」の一つです。縫製をする前に下仕事として裁断をしたり織り付けをしたり、厳密にいえば100%一人の職人がしているわけではありませんが、工場などでよく見られるような流れ作業で部分的な仕事だけをする人はいません。 一度任された以... -
見える工房
工房隣接の理由 「この帆布バッグはどこで、どんな人が、どのように作っているんだろう」 というところまで興味を持ってもらえるような帆布商品作りをしたい。こんなこだわりから実店舗では、帆布製作の工房を隣接させて、帆布の裁断から縫製までの全ての作業工程をお客様にも自然に見てもらえるようになってい... -
細野商店三代目に聞いた帆布に関する10の質問
(「Men's Brand '03年7月号」より抜粋) Q1. 帆布っていつ頃日本に入ってきた? A1. 『や、それは僕の祖父さんの頃の話だから実はよく知らない…(笑)。でも明治の半ばには日本でも作るようになったんじゃないかな。ウチは大正元年創業だし。最初は人力車の幌だとか、車夫の雨合...